沌珍館企画 文芸部散文課 サラリーマン・モータースポーツ用語集







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スーパーフルーツトマト

糖度9度+の極甘スーパーフルーツトマト

あ行の部

「アウト・イン・アウト」
  • ダメなデータをいくらせっせと入力しても、ダメな結果しか出力されないこと。
「アクティブ・サス付き」
  • どこへ行こうと姿勢の変わらないやつのこと。
「アンダーステア」
  • なかなか言うことをきかないやつのこと。
「エコ・ラン」
  • 手抜き仕事のこと。ほとんどの場合、本人以外には判らない。
「オーバーステア」
  • 指示以上に突っ込みそうになるやつのこと。

か行の部

「カウンター・ステア」
  • 自分の動きが意図した通りの状況になったと判断した時に繰り出す、最後の一撃のこと。
「完走ねらい」
  • トラブル発生時に、まず元通りに動くことを目標にすること。「とりあえず今日のところは完走ねらいでお願いします」などと使う。
「給油が必要」
  • マシンの場合には文字通りの意味。人間の場合には一般的にアルコール補給のこと。「納税しよう」とも。
「クオリファイ」
  • とりあえず商談初期の絞り込みに残ること。
「クリーン・ラップ」
  • 商談に先行していて、他社競合のまったくない状態。「クリア・ラップ」とも。

さ行の部

「サンド・トラップ」
  • 顧客の価格交渉につかまること。ほとんどの場合、自力では抜け出せない。「二度あることはサンドある」「サンドめの正直」などの派生形がある。
「シケイン」
  • 通過しにくいところ。本社の価格決裁部門など。
「シフト・ミス」
  • 準備して待ち構えていたヤマが外れること。カタチから入る場合に起こりやすい。
「周回おくれ」
  • 打合せ(集会)に遅れること。営業としては名誉にかかわる減点。「渋滞でラップされそうなので先に始めてくれ」等の事前連絡が必須。
「16戦15勝状態」
  • 無敵であることを表すと共に、それでもやはり負けはあるということを表す言葉。
「ショート・カット」
  • まわるべき得意先をパスして次へ行くこと。ほとんどの場合、後からそれなりに何らかのペナルティをくらう。
「スタート・ユア・エンジンズ!」
  • ものごとを始めるときの合図の掛け声。前に「サラリーマン、」が付くと「乾杯」の意味になる。
「スピード・バンク」
  • 多少の金額誤差や信頼性よりも、お客さまへの処理の迅速さを第一とする銀行。転じて、お金を借りやすい上司・同僚・部下などのこと。
「スピン・ターン」
  • 持参する書類や情報等を置いてきたまま出てきてしまったと気付いたときに、ふと脳裏に浮かぶ衝動的誘惑。もちろん、一般公道では危険。
「スリック・タイヤ」
  • 見た目の様子と現実の機能が正反対なことの例え。相手に理解されないときのなぐさめ等に、「スリックタイヤみたいなもんだよ」などと使われる。
「スリップ・ストリーム」
  • 直前のドサクサにまぎれ、自分も一緒にすぐ後に付いて一気に走り抜けること。必ずしも前を追い抜くことが目的ではない。『これも一緒にお願いします』と言って、勢いでハンコをもらってしまうことなど。

た行の部

「タイヤ戦争」
  • タイヤと書くかタイアと書くかでもめること。カスタマとカストマ、プロシジャとプロセジャ等、枚挙にいとまがない。
「ダウン・フォース」
  • 正面からの抵抗を、自分が地に足をつける力に積極的に利用すること。
「デイトナ・フィニッシュ」
  • 途中まで別々だった数人が固まって一緒に帰ってくること。待っていた人達からは歓迎される。ほとんどの場合、見かけ上の到着順と実際の序列は一致しない。
「Tカー」
  • 代替案のこと。「Tカーもすぐ出せるんだろうな」などと使う。
「トランスポーター」
  • タクシーのこと。「トランスポーター手配しておいてくれ」などと使う。

な行は行の部

「バック・ストレート」
  • ここ一番の勝負どころなのに、見ていてくれる人があまりいない工程のこと。
「ピット・スタート」
  • 自宅から得意先に直行すること。なぜか「いつもの」と言われる人が必ずいる。
「ピット判断」
  • 自分ではその場で決められないことを表現する便利なことば。「それはもう、ピット判断ですね」などと使う。
「ブースト圧」
  • 気合いのこと。「期末の追い込みなのでブースト圧高めでお願いします」などと使う。
「風洞実験」
  • 書類・情報等を提出するまえに、考えられうる指摘・突っ込みをまとめて徹底的にぶつけておくこと。
「フラット・ボトム」
  • 営業の靴は消耗品。靴の寿命は営業成績に反比例する。すり減って平らになった靴底は、雨の日や雪の日には危険なので、現在では各社ともレギュレーションで禁止。
「ペース・カー」
  • 商談展開中に割って入る、顧客トップ層のこと。ほとんどの場合、商談のキーマンよりは役職が高いが、内容には無縁であることが多い。

ま行以降の部

「マンセル・コーナー」
  • 自己判断で切り開いた道筋が、のちに正式なルートになること。または、その場所。
「ミュルサンヌ・ストレート」
  • 今の奴らは「ユノディエール」と言うけどよ…、という前置きで始まる昔話の総称。
「ラップされる」
  • 打合せに遅れること。→「周回遅れ」参照。
「リタイヤ」
  • 営業車などのタイヤを新しく交換すること。リタイヤ後は早期の再出走が望ましい。
「ル・マン式スタート」
  • 今日も一日がんばろう! という号令を合図に、全員がそれぞれの車に走り込んで一斉に出発すること。警備会社などの朝礼後が多いが、業種によっては由緒正しく午後4時からという所もある。
「レギュレーション」
  • 商談上の顧客要件のこと。たびたび変更され、納得できないことも多いが、結局は従わざるを得ない。
「レース日和り」
  • 一般人の感覚と、当事者の感覚が相当ちがうことの例え。
「ローリング・スタート」
  • 混乱を避けるためと称して、仮運用からナシ崩しに本番に移行すること。
「ロール・バー」
  • 自分のすぐ後ろで、まさかの時でも支えてくれる人、物、組織など。

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